ほっと一息

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2022.06.11

お天気カレンダー 予想雨量何ミリで、危険か

JA広報通信5月号

気象予報士●檜山靖洋

 

 

 今年も長雨の季節がやって来ます。ここ近年は、毎年のように、梅雨時から台風シーズンに大雨による災害が発生します。大雨に対する備えを確認しておきましょう。

 大雨が予想されるときには、気象庁から予想雨量が発表されます。「今日6時から明日6時までの24時間に降る雨量は、関東甲信で〇〇〇mmです」というようにテレビなどの気象情報でも伝えています。この数字をどのように受け止めれば良いのでしょうか。

 それは地域によっても違います。もともと雨の少ない地域では100mmでも危険な場合がありますし、雨の多い地域では100mmくらいではそれほど危険ではない所もあります。それぞれの地域の過去の雨量の記録や過去の災害時の雨量と比べることをお勧めします。この雨量なら危険、これ以下なら安全と線引きできるわけではありませんが、目安の一つにはなると思います。

 

 

気象予報士・防災士 檜山靖洋 ひやまやすひろ


1973年横浜市生まれ。
明治大学政治経済学部政治学科を卒業後、印刷会社に就職。
1999年に気象予報士を取得し気象会社へ転職。
2005年からNHKの気象キャスターに。
朝のニュース番組「おはよう日本」の気象情報に出演中。