女性部

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2022.05.28

エコキャップでワクチンを

 JA菊池女性部泗水支部と西合志支部は、ペットボトルのキャップを回収して、世界の子どもたちにワクチンを送る活動をしています。これはSDGsの3「すべての人に健康と福祉を」につながっています。

 

 2021年度の活動で、泗水支部はキャップ150キログラム(約8万2500個)、西合志支部は440キログラム(約18万9200個)を回収業者へそれぞれに届けた。合せて約166本のワクチンとなり、世界の子どもたちに届けられます。

 ワクチンまでの流れは

①ペットボトルのキャップは回収業者によってリサイクル資源として売られる

②売られた際の売却益が「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」への寄付となる

③JCVは日本ユニセフ協会と連携して、世界のワクチン工場へワクチンを発注

④製造されたワクチンは冷蔵・冷凍状態のまま、空輸で支援国へ届けられる

⑤支援国のワクチン保管センターの冷蔵庫・冷凍庫で保管される

⑥各地の予防接種会場で子どもたちへワクチンを接種という流れで、子どもたちの健康に役立っている。

 JA女性部の由野島とも子部長は「世界中の子どもたちが元気に成長できるよう、少しでも役に立てればと支部活動で広がっている。部員の提案で部員が一つとなり、いろいろな活動に?げていきたい」と話した。