ほっと一息

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2022.05.13

体を動かすためのヒント 手軽に体操 腰に負担がかかっていませんか?

JA広報通信4月号

日本体育大学准教授●伊藤由美子

 

 

 桜が開花すると春の訪れを感じるとともに心が癒やされます。日本各地に桜の名所がありますが、皆さんの街ではどのような桜景色が楽しめますか?

 4月は種まきや苗の植え付けシーズンですね。中腰姿勢や前かがみ姿勢など、長時間にわたり同じ姿勢を取り続けると腰や背中に負担がかかります。かつて、日本農業新聞と共同で農業従事者を対象に健康調査を実施し、農作業に伴う疲労感について尋ねたところ、極めて目立った疲労部位は「腰」、次いで「肩」でした。疲労の蓄積は集中力を欠き、場合によっては事故などを引き起こす要因とも考えられます。同一姿勢で長時間労働が続く場合は、適宜休憩を入れたり、体をほぐすことを心掛けましょう。

 

 

レッツ、トライ! 腰をねじる運動

 

作業の合間にご自身のペースで無理なく行いましょう。
朝晩、寒暖差があるエリアにお住まいの皆さんは気を付けてお過ごしください。

(1)脚は肩幅よりもやや広く開き、片腕を曲げて構えます。

(2)足の裏は地面に付けたままで腰をねじってみましょう。その後、正面に戻ります。

(3)反対側も同様に行います。片腕を曲げて姿勢を整えます。

(4)真横の景色を見るようなつもりで、腰をねじってみましょう。

 

 

 

7つの部位を使った体操プログラム
「The Taiso(ザ・タイソウ)」はコチラ

 

 

日本体育大学准教授 伊藤 由美子

千葉県生まれ、農業を営む両親の元で育つ。
日本体育大学大学院体育科学研究科博士前期課程体育科学専攻健康科学・スポーツ医科学系修了。専門領域は体操。(公財)日本体操協会一般体操委員会委員長。体操や健康に関する情報をお届けします!