旬の情報

旬の情報

2022.04.20

菊池水田ごぼう

春の香りを届ける「菊池水田ごぼう」出荷始まる  JA菊池ゴボウ部会

春を呼ぶゴボウとして人気の高いJA菊池ゴボウ部会の「菊池水田ごぼう」春ゴボウの出荷が始まりました!品質良好、最高の出来で、GIマークと清流の写真が入った新パッケージで、さわやかなゴボウの香りとともに春を届けます。

 

 

菊池水田ごぼうは、特Aの米が生産される水田を利用して栽培されることで風味が良く、柔らかいことが特徴。出荷は6月下旬まで続き、4月中旬から5月中旬のピーク時には、日量30トンを関東、中京、九州方面へ出荷予定。シーズン中、約1000トンの出荷が見込み。春ゴボウ生産者75戸、栽培面積76ヘクタール。

 

 

菊池水田ゴボウは、2018年に農林水産大臣が認定する地理的表示GIを取得したことでブランド力も高まっています。生産者の意欲も高まり、若手生産者でつくる栽培技術研究会は周年出荷体制確立に向け研究を進めています。

 

出荷本番前の3月25日、出荷査定会を開き、出荷基準の確認をしました。

 

ゴボウ部会の村上公治部会長は「寒暖の差でよいゴボウとなる春ゴボウ。冬の寒さで蓄えられた旨味が春の暖かさで一気に生育するゴボウに詰まる。部会員の意識を統一し、これからも更なる品質向上と収量アップに励んでいきたい」と話しました。

 

JAの山口博司指導員は「初出荷は平年並み。生育は順調で品質最高。新聞やメディアなどで、しっかり魅力をPRしていきたい」と話していました。