きくちのまんま新聞

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地元小学校でふれあい花育

JA菊池の三角修組合長は3月8日、菊池市立菊之池小学校を訪れ、1、2年生105人にコサージュの作り方を教えました。同小体育館で、学年ごとに行い、農業を通して子どもたちと地域の関わりを深めたいと、花育と称して1992年から続いています。

 

 

三角組合長が栽培するカスミソウとJA花卉部会生産者が栽培するガーベラや、ワイヤー、リボンなどの材料も持参して指導。1年生は6月にカスミソウの花摘みも体験しており、コサージュ作りも楽しみにしていました。

 

 

児童らは「難しかったけど楽しかった」「卒業するお姉ちゃんにあげる」などと、出来上がったコサージュを手にしてうれしそうでした。

 

三角組合長は「地域の特産品であるカスミソウに親しんでほしい。花に触れてやさしい気持ちを育んでほしい」とにこやかに話していました。

 

その後、組合長は6年生の教室で、以前交流して子どもたちにもらったお礼の手紙や絵を「家に持ち帰り家族に見せて、自分の成長を家族に感謝してください」と一人一人に返却。児童は小さかったころの自分を思い出し、大騒ぎしていました。