ほっと一息

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2022.03.25

いつでもどこでも手軽に体操 転倒予防の歩き方

JA広報通信2月号

日本体育大学名誉教授●荒木達雄

 

 

 今回は、加齢に伴う転倒予防の歩き方についてです。2回にわたりエクササイズとしての歩き方を解説しました。今回はエクササイズではなく、転倒予防のための歩き方に注目します。基本的には、エクササイズ・ウオークとは真逆になりますが、歩幅を狭くしてゆっくりと注意して歩くことです。また、歩行時における転倒の原因はすり足歩行だといわれています。それは、脚力や足首の柔軟性が弱くなることにより爪先が上がりにくくなるために起きる現象です。それを防止するための方法です。まずは、爪先をできるだけ上げて歩くようにしましょう。そのときに親指を上げることを意識してください。

 

 図1のように、毎日時間のあるときに長座の姿勢になって足首の柔軟運動を行ってください。

 さらに、バランス感覚を保つために図2のようなバランス運動も時間のあるときに積極的に行ってください。

 図3のように、爪先を上げてゆっくりバランス良く歩きましょう。

 

 

 


図1 爪先に力を入れて、親指が手前に来るよう足首を5~10回曲げ伸ばします。

 

 

 

 

図2 軸足を軽く曲げて、片脚ずつ30秒ほど静止してください。多少バランスが崩れ動いても構いませんので無理せず行ってください。

 

 

図3 膝を引き上げながら、できるだけ爪先を上げてください。

 

 

 

パソコンでは、The Taiso(ザ・タイソウ)で検索してください

 

 

The Taiso
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