ほっと一息

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2022.02.20

四季の花づくり 苗植え適期、種まきはゆっくり

JA広報通信2月号

●早川京子

 

 

 秋まきで育ててきた草花の定植、春まき草花の種まきの時期になるので、花壇の準備をしておきましょう。冬の間に荒起こしをしておいた花壇の土を砕いて、細かく耕します。

 消石灰を1平方m当たり100gほどまき、堆肥(たいひ)をバケツ1~2杯入れます。雑草の根や石も取り除いておきましょう。

 植えつけの間隔は、草丈がどのくらいになるかで決めますが、小形の草花は12~13cm、大形の草花では30~40cmにしましょう。植えつけ後は根づくまで水をたっぷりやりますが、根づいた後は土が白く乾いたらやる程度でよいでしょう。

 

 

 宿根草で、春が植えつけ適期のもの(ガーベラ、シオン、アメリカフヨウなど)や、植えつけから数年が過ぎ、株分け・植え替えの時期に来ているものは、彼岸過ぎから4月になって作業をします。株分けは1株に2~3芽をつけて分けます。

 一年草の種まきは、ゆっくりやりましょう。桜(ソメイヨシノ)が満開になるころからにします。降霜地帯では、霜の心配がなくなってからにしましょう。早く花を咲かせたくて寒いうちにまくのなら、鉢や箱にまいて室内で発芽させ、育苗して霜の心配がなくなってから、花壇に植えつけるといいでしょう。夏の花の代表格アサガオは、発芽に高温が必要なうえ、短日にならないと花は咲きませんので、種まきは4月終わりから5月になってからで大丈夫です。

 球根のうち、地中に埋めて保存しておいたダリアやカンナは、今月中旬ごろに掘り起こして芽分けしておきましょう。下旬から来月初めに植えつけます。