きくちのまんま新聞

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日本初カスミソウ酵母!

 JA菊池は、地域資源を生かした地域活性化を目指し「カスミソウ酵母」を使った日本酒づくりを開始しました。役職員でつくる日本酒愛好会を発足。発足式と試飲会を10月8日、JAのまんまキッチンで開きました。会員35人が参加。

 

 

 JAは、地域資源を生かした産業振興、地域活性化に役立つ人材育成、地域づくりなどの問題解決を目的とした包括連携協定を東京農大と2018年に結び、さまざまな提案、取組みを行ってきました。その中で、日本で最初に作付が始まり50年の栽培が続く「宿根カスミソウ」、特Aも獲得した米どころ菊池の「ヒノヒカリ」、熊本の名水100選にも選ばれた「菊池の水」から特産品を作りたいと考え、19年からカスミソウ酵母の採取を続けてきました。本年4月、清酒醸造に利用できる酵母の採取に成功!日本酒の商品化に踏み出しました。

 

 

 採取に携わった東京農大応用生物科学部醸造科学科酒類生産科学研究室の穂坂賢教授は「今回採取された酵母は今まで報告されたことのない酵母。菊池周辺のオリジナル酵母といえる。期待がふくらむ」と話されていました。

 

 

 JAの三角修組合長は「時間がかかったが酵母が採取できてうれしい。オンリー1、日本初では?といわれ、ぜひ成功させたい」と夢を膨らませています。

 

 

 愛好会では、製造を依頼する酒造会社のおすすめの酒や他地域の花酵母を使って製造された酒を試飲し、意見交換をしながらどのような酒に仕上げていくかを検討していきます。方向性を定め、来年1月に酒造開始予定。4月販売を目指します。

 

 

 三角組合長は「農業生産の拡大こそが地域の活性化につながる」「多様化する組合員ニーズに合わせた支援」「自ら考え創造し、率先行動する人づくり」との思いも込め、このプロジェクトに挑む。