きくちのまんま新聞

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カスミソウ出荷始まる  品質強化で求められる花作り目指す  JA菊池花卉部会

 JA菊池管内で宿根カスミソウの出荷が始まっています。長雨などによる日照不足で生育が心配されましたが、品質良好で9月中旬(11日)から、県内では先駆けて出荷が始まりました。JA花卉部会では、41戸が24ヘクタールを栽培。9月は9戸が出荷。10月下旬から出荷本番を迎えます。

 

 

 同部会の主力品種「アルタイル」は、栽培面積の8割を占めます。花粒が大きめで、白さが際立ち、アレンジや花束、生花など、幅広い材料として人気☆カスミソウ専門委員会を設けての日持ち試験の継続などにより、日持ちがいいと市場での評価も高いです。

 

 菊陽町でカスミソウを栽培する阪本貢紀さん(26)は就農6年目。両親と3人で1.2ヘクタールを栽培。若手後継者でつくる青年部での学習会に参加し、技術力や経営管理などを学び力を付けています。

 

 阪本さんは「夏の長雨には心配したが、花付きもよく安心した。これから最盛期に向けて忙しくなるが、こまめな管理、適期収穫、丁寧な出荷調整で、品質の良いものを見極めてしっかり出荷していきたい」と収穫作業にも力が入っていました。

 

 同部会の菅誠輝部会長は「コロナにより、昨年から女性部役員による販売促進もできず、イベントの減少で販売面は厳しいところもあるが、良い花づくりを更に強化し、魅力ある産地にしたい」と話していました。

 

 JAの冨田惇志指導員は「今年度は、6月までに317万本の出荷を見込んでいる。しっかり部会を支え、菊池の花を全国に届けていきたい」と決意を込めています。