ほっと一息

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2021.09.04

日本の「農」と「食」を学ぶ カボチャ

JA広報通信8月号

●日本農業検定事務局

 

 

 5月ごろに植え付けをしたカボチャは7月末~8月にかけて収穫を迎えます。収穫後はすぐに食べるのではなく、風通しの良い日陰に2週間以上置いておくと果肉の糖度が上がります。今回はカボチャに関する問題です。

問題  カボチャについての説明で、間違っているものは次のうちどれですか。

(1)カボチャには「日本カボチャ」「西洋カボチャ」「ペポカボチャ」があり、現在最も多く栽培されているのは西洋カボチャである。

(2)カボチャの受粉は寿命が長いので、前日開花した花の雄しべを翌日の受粉にも使うことができる。

(3)果実の形を整えて表面を均一に着色させるために収穫1週間くらい前から果実を真っすぐに置き直す作業を「玉直し」という。

(4)収穫適期は、へたの部分が茶色っぽく縦にひび割れし、コルク化してきた頃である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解答:正解は(2)です。

解説:カボチャの受粉寿命は短いので、花が咲いた日の朝9時ごろまでに行うようにします。確実に結実させるため、人の手によって授粉させます。カボチャの花は雄花と雌花に分かれているので、雄花の雄しべを取り、雌花の雌しべに花粉を満遍なくこすり付けます。
『新版 日本の農と食を学ぶ 中級編』(110~111ページ)より

 

 


図:カボチャの人工授粉

 

 


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