きくちのまんま新聞
2021.08.14
県版企画・未来を見つめる わたしの地域のSDGs 女性の声を事業に活かして地域貢献
JA菊池は、役職員と女性部役員との対話集会を開き、女性の声に耳を傾けます。その声を事業に反映し、農畜産市場や斎場、法事会館、デイサービスセンター、老人ホームなどの事業を実現しています。2019年4月には移動購買車の運行を実現。今年8月には2号車の運行を開始しました。
これらの取組みはJA綱領の「環境・文化・福祉への貢献を通じて、安心してくらせる豊かな地域社会を築こう」につながる上、持続可能な開発目標(SDGs)の3「すべての人に健康と福祉を」、5「ジェンダー平等を実現しよう」、16「平和と公正をすべての人に」につながります。
JAの三角修組合長は「女性が明るく元気であることが、地域の元気の源であり、活力あるJAにも欠かせない」と話します。女性部では、女性正組合員を増やす取組みも積極的に行います。女性部は文化活動にも力を入れ、「家活」(家の光を活用した活動)を中心に、学習の場をつくり会員の質と絆も深めています。女性部の学習活動はSDGsの4「質の高い教育をみんなに」につながっています。