組合長からのメッセージ

組合長からのメッセージ

組合長からのメッセージvol.86

カーボンニュートラルへの道(その4)

 

 先月NHKがプラスチックによるコート肥料をニュースで取り上げていました。これは樹脂被膜肥料と言われるものであり、被膜する材料のプラスチックの厚さを変えたりして肥料が溶け出す日数を調整できるものです。

 

 40日、60日タイプ等があり、追肥する必要がなく施肥作業の負担が軽減され労力面で農家は大変助かっています。水稲肥料では元肥一発肥料として全国水田面積の6割で使用されています。

 

40日、60日等、肥料の溶け出しが調整できる数種類混じったコート肥料

 

 

 

 

 この肥料のプラスチック被覆材が海に流れ出し、海洋生物が誤って食べてしまうことが危惧されています。今後は生分解マルチに使用されているトウモロコシ等の生物由来の原料や硫黄を使用したコート肥料等、自然に戻る材料の研究が大切になっていくと思われます。

 

肥料が溶け出し、残った被覆のプラスチック(右)大きさは2mm~4mm

 

 

 

 

代表理事組合長 三角 修