きくちのまんま新聞
2021.02.17
よりよいものを☆トルコギキョウ目ならし会 JA菊池花き部会
JA菊池花き部会は2月10日、トルコギキョウの出荷最盛期を前に北営農センターで、目ならし会を開きました。収穫、調整、選別、結束、水揚げの5項目の細やかなチェックポイントを確認し、部会員の意識統一を図ります。
同部会はトルコギキョウ専門委員会を設け、品種検討会などを定期的に行っています。地域性や季節感、消費者ニーズに合った色や形に応えようと品種検討を重ね、現在の出荷品種は140種類。
近年、結婚式場や斎場でのトルコギキョウの需要が伸びており、市場の要望に応えようとトルコギキョウの生産に力を入れていましたが、新型コロナウイルスの影響で需要が減っています。
同専門委員会の梁池省吾委員長は「生産方法にルールを作り、厳格化していきたいと考えています。生産技術の統一化で、品質の向上を目指しています。部会員の気持ちを一つに、高品質な花を消費者に今後も届けたいです」と話していました。
営農部北営農センター花き担当の冨田惇志指導員は「花を家庭に飾り、花に癒されてほしいです。バレンタインデーやホワイトデーに、感謝の気持ちを込めて花を身近な人に贈ってはいかがでしょうか」とのオススメ☆