きくちのまんま新聞

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農の魅力をデザインでアピール☆菊池市泗水町の森本さん夫妻

 熊本県菊池市の森本真弘さん(38)は、農家の7代目としてミニトマトを中心に季節の野菜を栽培。8年前に妻の和さん(38)と共に、農業、加工、デザイン、販売を一貫して行う(株)LaToを設立。

 

――きっかけは。

 

高校を卒業後、興味のあったデザインを専門学校で学び、デザイン会社に就職。10年を区切りに独立。江戸時代から続く農家の長男として、農業を継ぐ覚悟を決めました。熊本県農業大学校の新規就農支援研修生として農業の基本を学び、農業とデザインを融合した会社を設立。

 

 

――農とデザインの融合とは?

 

農家となり、自ら生産・販売をするから生産者の気持ちもわかるようになりました。真心込めた農産物を売れるデザインで送り出してあげたい!そんな思いを共にデザインを学んだ妻と夢をふくらませました。

農大の研修で知り合った仲間と始めた「農業プレゼンライブ」。いろんなイベントやSNSでの農作物や加工品を自らデザインしたパッケージでアピール。仲間やお客さんのつながりで、農家の名刺やロゴ、パッケージなどのデザインを手掛けるようになりました。農とデザインの融合が広がっていると感じています。

 

 

――11月から新しい消費者交流が始まっていますね。

 

 自然と触れ合う場所を作りたいと創ったのが「LATOBASE(ラトベース) 」。使われなくなった牛舎、耕作放棄地を活用。牛舎を改装したスペースは広く、雨でも大丈夫♪収穫体験や農作物・加工品の販売をする「収獲マルシェ」を11月から始めました。今後、月1回のペースで開きます。12月は6日に予定。定着すれば、レンタルスペースとしての提供や貸農園へと広げていきたいです。