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組合長からのメッセージ vol.26

最終更新日 [2017年12月11日]  

彼岸花はタダではない

彼岸版1 彼岸花2
  一年に一度、秋の彼岸のころになると、彼岸花が畦道を真っ赤に染め、色づきはじめた稲穂の黄金色と絶妙なコントラストを見せてくれる。「あ〜日本人に生まれてよかった」「農村に生まれてよかった」と思う。
 都会からそれを見に、観光客として来てくれる。段々畑状態になっている田んぼは、ほとんどが5アール未満であり、中には1アールにも満たない田も多くある。昔の人が数多くの石を積んで石垣を作り、わずかばかりの主食である米を作るため、多くの汗を流し造られたものである。
 段々になっている千枚田は、石垣と稲穂、そして畦の緑と彼岸花の赤、それは美しい。水を引いて稲を育て、畦草を切って石垣を築き、わずかばかりの米を出荷することによって現金を手にしている。
 田んぼは、ダムの役割を果たして水を涵養し、水は地下深く潜り、30〜40年の歳月を経て、私達に“命の水”として供給される。有難いことである。田んぼで米が作られることで、水が育まれる。稲作は環境保全でもある。
 彼岸花を見て、心やすらぐ人は少なくない。美しい花、美しい風景はセラピー効果をもたらす。農業は、胃袋を満たし、心を豊かにする生命産業である。彼岸花を毎年美しく見ることができるのは、経済至上主義ではない。米作りができているからだ。

彼岸花はタダではありません。

                                                                                                 代表理事組合長 三角 修



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